日帰り
松平氏を発展させた英雄 松平信光ゆかりの地めぐり
松平信光は、西三河のうち三分一を支配下におき、松平家を急拡大させました。松平信光ゆかりの地を巡ると、三河山間部の弱小勢力でしかなかった松平家が勢力を広下ていく様子を体感できます。徳川天下統一の礎を作った人物の足跡をたどってみてください。
START
1日目
豊田松平IC

大給城址
大給城は、1400年代から1500年代後半にかけて、軍事的に重要な役割を果たした大規模な山城と言われています。天正18年(1590年)に廃城になったとされる大給城は、比較的よく保存されており、天守閣や高い石垣が普及する以前の日本の城の姿を知ることができます。
車で13分(7km)

四季の料理 さくら亭 豊龍閣
慶事や法事、宴会や接待に人気の日本料理の老舗料理店として、日夜営業しています。「目で見て季節を感じ、料理を食べて五感で感じ、豊田の伝統文化の中で喜びのひとときを感じていただきたい」。という想いで織りなす料理はどれも自信を持って提供されています。
車で11分(6.1km)
岩津城(岡崎)
岩津城は岩津松平家の祖とされる松平信光によって築かれた城です。信光が勢力を拡大した後も松平氏の重要な支城となり、松平一族が城主となりました。
小牧長久手の戦いの頃に秀吉軍に対する防衛ラインとして徳川家康が改修したと考えられています。
徒歩5分(400m)
信光明寺(岡崎)
宝徳3年(1451)岩津城主の松平信光が、父親の菩提を弔うため創建した寺院です。往時、壮麗を誇った建物は伊勢新九郎に放火され焼失しましたが、焼け残った観音堂は、文明10年(1478)に建てられたものです。山越阿弥陀如来像(室町時代)、雲中阿弥陀如来像(南北朝時代)など多くの文化財も残されています。
車で6分(1.2m)
妙心寺(現在は円福寺)(岡崎)
岩津妙心寺城は、松平宗家3代信光の子「親則」の居城でしたが、親則が26歳の若さで亡くなったため、父信光は菩提を弔うために城跡に妙心寺を建立しました。1883年妙心寺は京都の円福寺と寺号交換を行い、現在は円福寺となっています。
豊田松平IC