寺部城跡
てらべじょう
寺部城は15世紀、文明年中鈴木重時によって築城された城です。のちに尾州徳川家の家老職(初代渡辺守綱)の居城(陣屋)となりました。鈴木氏時代の遺構は西側の土塁のみで、あとは江戸時代末から明治期の館の建物の礎石です。土塁は、幅5.1m、高さ2mの立派なもので、土塁の外側は堀となっています。建物は、母屋、書院、茶席、土蔵などがありました。城の面積は約1万平方メートル、城中には井戸が3か所あり、籠城に備えたものと考えられています。
■全12城コンプリートで文字が揃う御城印
【価格】500円(税込)/1枚
<販売先情報>
【T-FACE】
豊田市若宮町1-57-1
B館2階インフォメーションで販売
営業時間:10:00~20:00
電話:0565-34-6199
■城郭考古学者・千田嘉博先生が巡る大桑城、松平城、大給城【動画】
千田先生が、大桑城、松平城、大給城を学芸員と巡り、豊田市内にある戦国時代の山城の魅力を紹介している動画もお楽しみください。
所在地 | 〒471-0016 愛知県豊田市寺部町1-1-1 |
---|---|
料金 | 見学無料 |
電話番号 | 0565-32-6561(豊田市役所 文化財課) |
駐車場 | 「寺部東ふれあい広場」が臨時駐車場として利用可能です。 |
公共交通機関での アクセス方法 |
名鉄三河線・豊田市駅から名鉄バスに乗り「豊田北高前」バス停下車、徒歩6分 |
車でのアクセス方法 | 東海環状自動車道・豊田松平ICから20分 |